川に浮上した謎のディスクに迫る!
アメリカ、メイン州ウェストブルック。最低気温が-10℃に達するこの街から、ひときわ不思議なニュースが飛び込んできた。
むむっ・・・・川のど真ん中に、氷の円盤!?
川の流れに乗ってくるくる回っている上に、まるで人の手で作られたかのような正円形に近いカタチをしているではないか。
しかしこちらの円盤、驚くべきことに自然発生したらしく、現在も成長を続けているのだとか。
発見されたのは、ポートランドに程近い場所を流れるプレサンプスコット川。。
地元に住む誰かが写真を撮ってSNSに投稿したところ、「凍った月だ」「エイリアンの船じゃないか!?」といった声と共に大きく拡散。その情報は国内外の大手メディアにも取り上げられ、円盤の正体に注目が集まっている。
この円盤の大きさは、発見当初6m~9mほどと言われていたが、だんだんと大きくなり、1月中旬ごろには、およそ100メートルを突破したとのこと。
この円盤は当初とても小さかったとされているが、流されることなくそのままとどまっていた。川岸の形によって、独特の対流ができていたのだ。
更に、内側の弱い流れを受けくるくると回り、夜に凍ったり、昼に溶けたりを繰り返して大きくなっていったとみられている。
また別の科学者は、水温の変化によって円盤の下に渦が出来ている可能性があるとの指摘もしている。
川の形と流れ、厳しい寒さという条件があわさって出来た奇跡の円盤ともいえるだろう。
地元の専門家はこれを、非常に珍しい現象だと評価しており、「素晴らしい。とても美しいです。これは世界記録レベルのサイズですよ。」と、米紙”Newyork times”に語っていた。
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なお、現在もこの光景を一目見ようとするお客さんが多いとのこと。時折、トリたちが降り立って羽を休めている姿もみれるという。
「宇宙人がつくったか!?」と疑いたくなる非常にミステリアスな物質だったが、その正体は、自然が作った神秘そのものであった。
参照元:Youtube、Press herald