【称賛】どんなに渋滞しててもドイツでは緊急車両がスイスイ走れる理由がすごかった!

カルチャー

世界から称賛されるドイツ人ドライバー

運転中、後方から救急車や消防車のサイレンが聞こえてきたら、あなたはどう行動するだろうか。

今、ドイツ人ドライバーたちの対応が称賛されているので動画でご覧いただこう。

これだけの台数の車が走行していたにもかかわらず、公道の中央はスイスイ走れる状態になっているのだ!

緊急車両のための道を確保する法律

When traffic comes to a complete stop in Germany, the drivers, by law, have to move towards the edge of each side creating an open lane for emergency vehicles. . . Why don't we have this rule in the states?

ドイツでは車を運転しているときに渋滞が発生したら、緊急車両が来ていなくても、万が一のときにそなえて緊急車両が通れるスペース(Rettungsgasse)を確保する法律があるのだという。

やり方はいたって簡単だ。
左側車線を走っている車は左に寄り、右側車線を走っている車は右に寄るだけである。3車線以上ある場合は、一番左側の車線を走っている車以外は、すべて右側によけて走行するというルールがあるのだ。

ここ日本でも左右に車を寄せ、緊急車両が通れるように道をあけるのが暗黙のルールとしてあるが、サイレンが聞こえてから道をあけようとしても十分なスペースが確保できず、緊急車両も速度を落としながら進んでいくのが現状ではないだろうか。

国民がひとつになることで誰かの命が助かるかもしれない。こんな素晴らしいお手本を世界各国において是非とも取り入れたいものだ。

参照元:TwitterYouTubeimgur

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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