子供のソリ遊びに対して苦情の電話
子供の頃、雪が降ると大喜びし、雪だるまを作ったり雪合戦をしたりしたことがあるだろう。
それはいつの時代だって同じ。連日のように雪が降り続く米ワシントン州にある都市ボセルでも、ソリ遊びにはしゃぐ子供たちが多くいたようだ。
しかし、近隣の人からボセル警察署にこんな苦情の電話が入ったという。
子供たちが道路でソリ遊びをして困っているんです。
苦情を受けて現場に駆けつけた警察官。子供たちは注意を受けるのかとビクビクしていたところ、警察官は予想外の行動に出たのだ。
Roadway conditions, perfect for sledding…not so much for driving. Lots of kids (and cops) out sledding so please drive safely and take it slow. pic.twitter.com/YTodiOXFid
— Bothell Police (@BothellPolice) 2019年2月4日
なんと、子供たちと一緒にソリ遊びを始めたのである。
この動画はボセル警察の公式Twitterに、こんな文面とともに投稿された。
道路状況は運転ではなくソリ遊びに最適です。たくさんの子供たち(と警察官)がソリ遊びを楽しんでいるので、安全に気をつけてゆっくり運転してくださいね。
この投稿には「最高かよ」「素敵なコミュニティーだ」「よくやった」「大人もこんな風に雪を楽しんだらいいのに」と警察官の対応に称賛の声が寄せられている。
雪を楽しむ子供たちを注意するのではなく、逆に運転者側に注意の呼びかけをはたらくなんて粋ですね。
参照元:Twitter