巨万の富を築いた男が・・・
3月2日、イスラエル系ベルギー人の宝石商、エユド・アーイェ・レニアルド氏が、フランス・パリで65歳でこの世を去った。
Ehud Laniado, Farewell to a Visionary Businessman.
It is with great sadness that we confirm the news that our founder, Ehud Arye Laniado passed away on Saturday, March 2, 2019. He was 65 years old.https://t.co/ZP9AuqHaPV pic.twitter.com/vFnfiCN6Zy— Ehud Arye Laniado (@EhudAryeLaniado) 2019年3月5日
同氏は、ダイアモンドを中心とした宝石を取り扱う会社「オメガ・ダイアモンド」の創始者。20代でアフリカにてダイアモンドの採掘を始めて以来、巨万の富を気づきあげた大富豪である。
米紙「Tronto sun」が3月6日付で公開された記事によると、レニアルド氏はパリのクリニックにて、男性器の拡張手術をしている途中、心臓発作を起こし亡くなってしまったという。
またベルギーのメディアは、手術の際に陰茎に注入したものが心臓発作の原因だと報じている。
訃報は後日公式ページやSNSなどで伝えられ、ネット上からは「大富豪がこんな形で死ぬなんて驚きだ」といった声が多く挙がっていた。
友人らによると、彼はダンサーのような佇まいから「アルゼンチン人」と呼ばれていたとのことで、見た目にはとても気を使っていたことがうかがえる。
巨万の富を築き、華麗なルックスを持った男がこのような形で亡くなってしまうなんて、なんとも皮肉な出来事であった。
参照元:Tronto sun、Twitter