タイのおまわりさんがデブすぎる!?
タイのパーク・チョング郡の中央警察は、太りすぎな警察官を対象にしたトレーニングプログラムを実施しているという。
その名も、「ベリー・デストラクション」。意訳すると、腹肉破壊運動といったところだろう。
このダイエットプログラムには平均体重の1.2倍〜3倍を超える警官が呼び寄せられ、およそ200人が励んでいる。内容は主に、筋力トレーニングやサイクリング、豊富なプロテインを含んだ食事療法などだ。
そんな中、トレーニングの様子が映った写真がFacebookに投稿されると、警官たちのむちむちボディに爆笑する人が続出し、大きく拡散。「養豚場?」「どうやって警察の検査クリアしたんだよ!」「犯罪者を捕まえるのに走れるのか?」と様々なコメントが寄せられていた。
指導にあたる巡査部長のソーンペッチ・チャントラック氏は、地元紙の取材で、プログラムを始めた経緯をこのように語っている。
「警察官が太っているといろんな問題が発生しますからね。仕事も遅くなりますし、動きも遅くなって物事がうまくいきません。あなたがもし警察官で犯人を捕まえなければならないという時、器用に早く動けないのは良くないでしょう?」
これまでにダイエットに成功した人の中には、200キロあったところを60キロ落とした上に、さらに20キロ痩せて合計80キロ体重を落とせた警官もいたという。
市民の安全を守る警察官には、たくましく頼り甲斐ある存在であってほしいもの。ぽっちゃりしてると「だ、大丈夫かなこのおまわりさん・・・」と不安に思う人も多いのかもしれない。
参照元:Facebook、Joy Online