美しさを探求するあまり…
整形手術によって美しい姿を手にいれる人もいれば、やりすぎておかしな姿になっている人もいる。一方、今回の女性は体にメスを入れているわけではないが、日焼けせずにはいられなくなってしまっているという。
一見黒人にみえるこちらの方は、実は日焼けした白人の女性なのだ。
彼女は北アイルランド・ベルファスト在住の、ハンナ・ティッテンソーさん(22)。美容系の学校に通う学生である。
日焼けをし始めた当初は、肌にファンデーションを吹き付けるフェイク・タニンニングローションを使っていたというが、短期間で落ちてしまうためやがて満足できなくなり、地肌を焼き始めることに。
日焼けサロンに週3回のペースで通ううえ、肌にはメラニン色素の生成を促す薬を注射しているという。
使っているのは「メラノタン」という人口ホルモン剤で、白い肌を2ヶ月ほどキャラメル色に変える薬だ。本来は遺伝子疾患を持った患者を対象に作られたものだが、遊びや美容目的に使う乱用者が続出しており、アメリカの規制当局が注意換気を発している薬である。
ハンナさんの兄にこの薬を勧められ、恋人のベンさんと一緒に楽しんでいるとのこと。しかし、「ハンナは僕より長い時間日焼けしているので、皮膚ガンにかかるのではないか」と健康上の心配はぬぐいきれないようだ。
実際にハンナさんはガン家系であり、自身もそのリスクを背負っているにも関わらず、ハンナさんはそれを見て見ぬふりをし続けているという。それどころかBarcroftTVの取材では、「注射した後に少し気持ち悪くなるけど、体には悪くないと思う。むしろ強迫観念的にもっと黒くしなきゃと思っています。」と語っていた。
これには、ネット上でも「皮膚ガンになるのが目に見えている」「自尊心に問題があるのでは・・・」などと大きな批判をされているという。
参照元:Youtube