【誰でも描ける！？】無料ソフトで絵心がなさすぎるライターの絵を漫画にしてみた結果・・・

2019年4月26日アイテム

簡単に漫画が描きたい？ならこいつがオススメだッ！

こんにちは。いつもくだらないニュースをご覧いただきありがとうございます。ライターの手羽先です。

突然ですが、みなさんは漫画を読まれたりはしますか？きっと多いかと思います。

しかし、筆者のようなオタクでない限り普段から漫画を描くような人は少ないかと思います。意外と面白い漫画をかくのは難しいんです。

なのに、漫画は文章よりも親しみやすいがゆえ、このような無茶振りをふっかけられることが多々あります。

	「手羽先ってさ、漫画とかかく？幼稚園のプリントに漫画入れたくてさ、業務時間外にかいてほしいんやけど・・・子供が喜ぶものかけない？」

	「え〜、めんどくさ・・・。（私でいいんですか？でも、是非まつやまさんがかいた漫画が読みたいです！）」

	「言ってることと思ってること逆ぅ！素人だからただでいけると思ったのに〜！まったく〜、オタクはめんどくさい生き物やな・・・じゃあ俺がかいたるわ！」

	「・・・・・・・・・・・。」

	「どう？」

	「たぶん園児がブチギレてまつやまさんにタックルしてきます。なんですかこのもじゃもじゃは。」

	「俺じゃないよ。オリジナルキャラクター。」

	「ヒロインの前で鼻の下伸ばしてるあたり下心しかなさそう。」

	「ん？（怒）」

	「上から目線のダメ出しムカつくわ〜。じゃあオレのキャラでなんかうまいこと漫画にしてや手羽先」

	「いや、無理ですよこんな汚いキャラじゃ。園児嫌がりますよ！」

	「ん〜？（怒）なんかさー、素人でももっと漫画が楽しく、パッとかけるものないの？ほら、AIが描いてくれるやつとかあるんちゃうの？」

	「AIはないっすけど・・・うーん、あるっちゃありますが・・・」

	「なにこれ？アプリ？」

	「たまに使わせてもらってるツールです。コマ描いたり、人描くのも2秒でできるのでおすすめです。しかも無料。」

	「え！？タダ！？俺でも使えるやつ？」

	「もちろんです。「COMIC ズガーン」っていうやつなんですけど。全部パソコンやスマホのブラウザ上で使えるので、ネットに繋げれさえすれば使えますよ。スマホのブラウザ上だとまだ不具合もあるみたいですが、今後はアプリ版も登場予定だそうです！」

	「ネットさえ繋げれば漫画がかけんの！？」

※推奨ブラウザ：Firefox、Google chrome

こうやって描く

ズガーンの使い方はとにかく簡単。「アカウント新規登録」のリンクから登録ページに飛び、メールアドレスを入力してIDとパスワードを決めるだけ。

そのあとは、すぐに漫画を描き始められます！！

	「ほえ〜、すっげえ多機能やな〜。・・・ん？いま一瞬、もの凄い下品なタイトルがチラ見えしたんやけど、これなに？」

	「よくお気づきになりました。漫画を描き始める前にタイトルを自由に決められます。どんなものもOK！」

	「ちがう、そこじゃない。つーか、途中で俺の絵勝手に使われてね？なんか暗黒面落ちてね？」

	「そうそう、このように写真やイラストを挿入することもできるんですよ。絵を描くのが苦手な人は、ズガーンが用意してくれているキャラクターを挿入するのがオススメです。くるくるっと回したとき、横から見るとおケツがプリッとしてるのがかわいいですよ。」

	「（もう突っ込むのもめんどくさい）じゃあ、普通のペンみたいにぴゅーっとかけへんの？」

	「もちろん、左側のペンボタンを押せばフリーハンドでも描けますよ。まつやまさんの絵もまあ、味が出るんじゃないでしょうか」

	「目を逸らしていうな」

	「いやー、中高でPi○aやらGi○pといったいろんな無料イラストソフトを使ってきましたが、このツールの特に強いところはスマホに対応しているところだと思います。動画で紹介した機能はごくごく一部。絵を描き慣れた人でも楽しんでいただけるツールなので、ぜひ遊んでみてください。」

	「ちょっとまって、すでに俺の漫画が大変なことになってんねんけど、最後まで書いてくれるの？」

	「大丈夫です。まつやまさんの漫画は最初から事故ってるんで、ズガーンを使えばどうあがいてもクオリティはあがります。」

	「いや、もうあかんやろ」

	「では漫画をお見せする前に、開発者の方にインタビューできたので紹介しましょう。」

開発者の方にお話を伺いました

筆者が何かとお世話になっているCOMICズガーン。今回の記事化にあたり、開発されました株式会社アキュトラスの担当者の方にお話を伺うことができました。

	「今回はもじゃもじゃの汚い絵で紹介してしまい申し訳ありません。いつも使わせていただいてます。今回ご紹介しましたCOMICズガーンですが、どのような経緯で開発が始まったのでしょうか？」

	「Twitterとかで気軽にまんがを発表できるようにしたかったのが一番のきっかけです。」

	「元号発表などでもそうですが、手軽に大喜利みたいなのがしたくて。他には、有名なまんがのパロディなども気軽に再現できたら面白いなという考えもありました。」

	「令和が発表された後は、Twitterはものすごい賑わっていましたね！「絵は描けないけど、このアイデア絶対バズるのにな〜」と立ち止まっている人にもすごく良さそう。他にも、オススメしたいポイントというのはございますか？」

	「外出中や、ベッドで寝てるときでもまんがが作れるのが最高に便利です！コマごとの構図やコマの構成など、手書きだと面倒な試行錯誤がズガーンだと簡単にできる点も嬉しいですね。」

	「足りない機能や不満点への対応の速さもおすすめしたいポイントです（笑）。現状では開発者が一番ズガーンを利用させてもらっているので、改善速度が早いです。」

	「それと…まだβテスター向けにしか公開できていませんが、Photoshop形式のPSDファイルでレイヤーごとに分けて書き出すことができます。ズガーンでネームを考えたら、そのままSAIやClipStudio等の外部ソフトで本格的に描き込む、といった使い方も可能なんです。」

「やはりスマホでできるというのはすごく強いですよね！
それと、大手ソフトだと不具合が起こっても「次のアップデートまで待ってて」と言われることが多いので、対応の早さは非常に助かります。その上パソコンで本格的に清書できるとなると、上級者にももってこいですね！
最後になりますが、今後はどのように展開していく方針でしょうか？」

	「編集機能はだいぶ充実してきているので、次はまんがを見る人とのコミュニケーションを充実させたいと思っています。例えば作品へコメントできたり、シェアしたり、いいね！ってできたり。」

	「作品を見た人からの反応は作家さんへのモチベーションに繋がると思うので、そこをうまくサポートできるようにしたいです。また、作家向けには、ライブラリを充実させたいと考えています。」

「今はまだ選べるキャラクターが限定的だったり、背景画像や集中線などの画像も自分で用意しないといけませんが、そういったものを提供していけたらと考えています。
実はまだ公開していない便利機能やおもしろ機能もいくつかあるので、時期を見ながら早く提供していきたいなとも考えています。今後の更新を楽しみにお待ちいただければ幸いです。」