【注意喚起?】便秘気味の女性、トイレで力みすぎて記憶喪失に!!

健康

いくら出なくても、りきみすぎに注意!

お腹が張って苦しい、なのになかなか出てくれない・・・という便秘気味の方も多いだろうが、無理に出そうとするのはやめておいたほうがいい。

めまいや痔といった病気の他に、今回の女性のように人生を狂わせる恐ろしい事態になりかねないからだ・・・。

このニュースが報じたのは、香港のメディア「Sky news」。中国版ツイッター・ウェイボーのユーザーがつぶやいたエピソードが大きく拡散され話題になったという。

今年4月のつぶやきによると、ユーザーの母親はかねてより、お腹の張りといった便秘に悩まされていたという。そうしてトイレで思いっきり力んでしまったせいか、トイレから出てきた時に、過去10年の記憶が丸ごと抜け落ちてしまったというのだ。

しかもその後8時間に渡り、一向に記憶を思い出すことができなかった。だが、心配になったユーザーが母親を病院に連れて行き、一晩入院して検査を行ったが、特に母親の脳に異常は確認されなかったという。ちなみに、記憶はその後徐々に戻ってきたとのこと。

これについて、脳神経外科医の彭家雄氏は、ユーザーの質問に対し「欠陥迷走神経反射ではないか」と回答。これは、心拍数と血圧の急上昇と、その後の急激な低下により生じるもので、一時的な失神状態になったことが考えられるという。

まれに、失神した後の一時的な健忘症は、主に高齢者の間でおきるという。これは、血流が悪くなることで海馬といった脳の記憶に関する部分に干渉するからである。

なお、ネット民によるウェブログがソースであるため、ネットユーザーの中には「フェイクではないか」という人も少なくない。一方で、りきみすぎで脳欠陥障害が起き死亡したという事例もあるため、あり得ないニュースではない。

力みすぎは様々な病気の原因になる。便秘に悩んでいる人は、あまりふんばったりせずに食事を変えたり医師に相談してみてほしい。

 

参照元:Ifl science!Facebook

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