ゴス・ファッション(ゴシック・ファッション)について、筆者はあまり詳しくないが、イメージとして、だいたい黒い服、目の周りは黒く塗る、髪の毛はアニメちっく、どっちかって言うとタイトにピッチピチにパンツを穿き、ヴィジュアル系の音楽を聞いてる、、、そんなイメージを持っている。
そんなざっくりとしたイメージしかない筆者のような人間にとっても、ゴスファッションをわかりやすく、楽しく紹介してくれる動画があるぞ!!
制作したのは、カナダの映像作家のリーサ・ラドスール(Liisa Ladouceur)さん。
この映像は、男性版と女性版の2種類ある。そして、1980年前後から、現代までの変化を、モデルをいちいち着替えさせて、見せてくれるのだ。
では、その一部を紹介。
男性編
まず男性の始まりは、パンク・ファッション!!ザ・ダムドは知ってる!
スタイリストたちが着替えとメイクをやり直してくれる。
いちいちパンツ一丁にされるのが笑ける。
こういう感じで、その時のトレンドを表示してくれるぞ!トラッド・ゴスって何?
ヴァンパイアもそうなのね。ゴスなのね。
そう言えば、2015年の10月31日(土)のハロウィンを思い出した!たまたま終電に乗ったら、土曜とハロウィンが重なって、酔っ払いとゾンビやドラキュラ達で、電車内が溢れかえっていた!しかも、朝の通勤ラッシュ以上の満員電車!その時は、「どうした日本!?」とマジで思った!皆さん、週末とハロウィンが重なる年は気をつけましょう。
サイバー・ゴス!!ドラゴンボールにおりそう!これもゴスやったんや!
エモ!エモーショナルの「エモ」やろ?その割に、なよってんな~!?
首輪つけて連れてかれとる。この女性が、動画をつくった本人。
女性編
女性もパンク・ファッションからスタート!
変な踊り笑
変な踊り2!魔女感。
女性版は、下着姿の映像がないのかと思ったがあった!やったぜ!
ゴスロリ!これはたまに見かけるなあ。でもその口紅の塗り方あってる?
ピンナップ!こんな50年代のアメリカンなスタイルもあるのね!胸元の骨とスカートの柄がゴス。
ニュー・ゴス。これが最新トレンド!どこらへんがニュー?
とまあこんな感じで、ゴス・ファッションの歴史を楽しく学べる!こうして見てみると、ゴスは、音楽や映画、文学や民話、様々なジャンルからゴスのエッセンスを取り出しているのがわかる。とても奥深い。
男性版フル動画
女性版フル動画
ゴシックて何?
そもそも「ゴシック」って言葉自体、ヨーロッパにかつていたゲルマン系のゴート族に由来するから、歴史も長い。
ちなみにWikipediaによると
今日のポピュラーカルチャーにおいてもゴシックという言葉は広く使われている。そこでゴシック的とみなされているものは、例えば闇、死、廃墟、神秘的、異端的、退廃的、色で言えば「黒」といったイメージである。そのような現在流布している多様なゴシックの表象は、歴史上ゴシックがもともと意味していたものとは必ずしも合致しない。総じてゴシックという言葉は多義的で曖昧であると言える。
という事だ。
興味をもった方は、「サイバーパンク」とか「スチームパンク」っていう動画で出てきた言葉を調べてみても面白いぞ。えっ!そんなカルチャーあったの?って感じで驚くはずだ。