【謎】米バスケ選手(※男)が尿検査で妊娠していると断定され出場停止処分に!?→実はこんなカラクリが

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屈強な男子バスケ選手が妊娠!

スポーツ選手の間ではびこるドーピングを見抜くため、試合前の尿検査は欠かせない。2018年9月、アメリカのバスケ選手ドネル・”DJ”・クーパー選手(28)もまた、不正が発覚し、2年間の出場停止処分が下されたという。

その理由は、男性にも関わらずなんと妊娠していたから。どう考えても現実では起こりえないことだが、これにはあるカラクリがあったらしい。

今回謹慎を受けたドネル・クーパーは、FIBAヨーロッパのリーグ・ナショナル・バスケットボールのチームの一つ、ASモナコに所属していた選手。

試合を控えていた2018年6月、尿検査を受けたと言うが、尿からは高い数値の「hCG」というホルモンが検出された。これは「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」という妊娠初期の女性が産生するホルモンである。

これを受け、検査の担当者は「神の奇跡だ!」と称賛したと言うが、FIBAは、ドネル・クーパーが女性の尿を自分のものとして提出していたと仮定し、虚偽申告で2年間の出場停止処分を命じたのである。

その3ヶ月後の9月、クーパーはASモナコにて大きな成果を挙げたにも関わらず、同チームを急に辞めることを公表。当時彼は、退団の理由に家庭の事情をあげていた。

6月の尿検査時にクーパーも恋人も妊娠に気づいていなかったというが、9月の動きをみるに、恋人の妊娠がわかったことでチームをやめたとみてもおかしくはない。

この件について、FIBAはコメントを明かしていないと言うが、2020年より再びプレーが許可されると明かされている。

 

参照元:Youtube

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