【多分無理】トランプ大統領がハリケーン対策会議で「ハリケーンに核兵器を落として止めよう!」と発言!

自然

台風の目に核を落としたら消える?

毎年のようにアメリカに襲来しては、大きな被害をもたらしていくハリケーン

昨年10月にフロリダ州を襲ったハリケーン・マイケルでも30名の死者を出すほどの猛威を振るっており、アメリカ政府は被害を少しでも防ごうと対策に乗り出している。

そんな中、アメリカのとあるメディアが、トランプ大統領の提案した驚くべき対策案を報じた。それはなんと、「台風を核兵器で止めよう!」というものである。

なお、これについてトランプ大統領は、発言したことを否定しているという。

報じたのは、米メディア「アクシオス」。同社によると、先日ホワイトハウスで行われたハリケーンの対策会議にトランプ大統領が出席し、「アフリカ大陸の沖で巨大なハリケーンが発生した場合、核兵器をハリケーンの目に落として消し去ることはできるだろうか」と関係者に聞いていたという。

これをうけ、関係者らはざわつきつつも、「どうすればいいんだ・・・」と考えながら会議室を後にしたのだそう。

なお、この会議がいつ行われたかについては明かされておらず、ホワイトハウス側もコメントを差し控えている。

真偽の怪しい情報ではあるが、実は2017年にも同様の提案をしていたことがわかっている。その時点では、核兵器ではなく爆弾を落としてみては・・・というものだったようだが。

ちなみに、このアイデアの元ネタとなっているのは、1950年代の政府機関所属の科学者の発言。だが現代の気象学者の間では、爆弾を落としても意味がないとされている。

これらの報道について、トランプ大統領はツイッターにて否定。「このアクシオス社の馬鹿げた報道は、完全なるフェイクニュースだ!」とツイートしていた。

この報道はアメリカ海洋大気庁(NOAA)の耳にも届いたようで、このようなコメントを残している。

「ハリケーンの季節になると、核兵器を使用してハリケーンを破壊しようという意見がよく出てきます。
しかし、核兵器をハリケーンに落としても意味はなく、さらには強い風によって放射性物質が瞬く間にばらまかれることでしょう。いうまでもなく、決して良いアイデアとは言えません。」

このトンチンカンな言動について多くのSNSユーザーがショックを受けており、「フェイクニュースサイトの報道じゃないの?」というコメントや、「良いアイデアじゃん!」といった意見を寄せる人もいた。

ハリケーンや台風を消し去るテクノロジーがあればいいものだが、核兵器を落としたら被害が余計ひどくなるに違いない。

 

参照元:The times of israel、Twitter [1][2]

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