果たして意味はあるのか?ダンボールでカンニング防止
メキシコ・トラスカラ州にある大学が、なんとも珍しいカンニング対策を取り、父兄から批判を受ける事態となった。
そのテストの光景というのがこちら。
ダンボールである。
考え出した先生によると、箱をかぶせることによって、目の前のテスト用紙しか見えないようにしているそう。
この写真を見た学生の父兄たちは、「学生への侮辱行為だ!!」と大きく憤り、学生の人権を侵害する心理的な暴力であるとして学校の理事や教育事務長に直訴する事態となっているという。
そんな父兄と先生の攻防をよそに、ネット界隈では爆笑と称賛がよせられており、「先生いいアイデアだな!こんなんじゃ子供が傷つくわけがない。親たちはもっといい教育をするために、箱をかぶせたことより子供の成績を心配したほうがいい」といったコメントがあがっていた。
これを提案した教師のフアレス・テキシス氏は、地元メディアの取材に対し「私はテスト監督としてクラスに出席し、カンニング防止として学生の承諾を得てやった。」と明かしている。
先生側にあまり悪意はなかったとはいえ、ダンボールを固定して左右を向いたらバレないんじゃね?と考えたのは筆者だけではないだろう。むしろカンニングのリスクが高まりそうである。
参照元:Facebook
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