【ドキッ!】ヘアドライヤーを持って道路脇に座るおばあちゃん、その理由とは!?

カルチャー

車を減速させるためのアイデア

8月中旬、米モンタナ州の道路沿いに座るおばあちゃんの姿が目撃された。そして、そのおばあちゃんの手にはヘアドライヤーが!

彼女の目的は一体何なのか。

実はこれ、走行する車のスピードを減速させるために思いついたものだという。

手に持った白いヘアドライヤーは、「スピードガン」と呼ばれる速さ測定器に見えるようで、実際にドライバーたちからは、道路脇にこのヘアドライヤーを持つおばあちゃんが座っていると、スピード違反の取締りをしているかのように見えるという。

地域住民や子供たちの安全を守る

このおばあちゃんは近隣に住むパティ・バウムガルトナーさん。日頃からスピードを出して走行する車が多く、孫たちが自転車に乗ったり歩くことすら危険だと感じ、今回このようなアイデアを思いついたようだ。

パティさんのこの行動はTwitterで拡散され、後日、現地警察から名誉隊員の称号を与えられた。誰を怒らせることもないクリエイティブなアイデアには、世界中から多くの称賛の声が集まっている。

ミシガン大学の交通研究所によると、モンタナ州はすべての州で3番目に高い車両死亡率だと報告されており、地域住民や子供たちの安全を守るために自ら行動に出たパティさんは、孫たちにとって自慢のおばあちゃんに違いないだろう。

参照元:TwitterTime

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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