痩せる気なしの憎めないニャンコ
10月19日、米ワシントン州にあるノースショア動物病院がインスタグラムに投稿したこちらの動画が話題をよんでいる。
身体への負担を軽減しながら無理なく水中で歩行運動ができる「ウォータートレッドミル」を使って、太りすぎた猫”シンディー”をダイエットさせようとしたのだが、シンディーの方が一枚上手だったようだ。
なんとミルの動かない部分に体を置き、左前足のみを動かしているのだ!
動物病院のスタッフが「ちゃんと運動してるかい?」と聞いても、すました顔で「ニャー(もちろんやってるよ!)」と答えている姿はどうしても憎めない。
健康のために必要な減量プログラム
念のためご覧いただきたいのだが、本来ならばウォータートレッドミルはこのように使うのが正解である。
だが、シンディーに運動する気は一切ない。なんなら、「左前足だけで勘弁してよ〜」とでも言いたげである。
まん丸に太ったシンディーはちょっと動くのもままならず、それが原因で飼い主から飼育放棄され、現在この動物病院で保護されている。太りすぎたせいで関節炎なども煩い、病院スタッフたちは本格的にシンディーの減量プログラムを開始したのである。
運動したくない気持ちは動画から十分に伝わるが、健康のためにも頑張れシンディー!
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