【騒然】鳥なのに飛行機で移動!しかも80匹・・・【王子画像有】

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つい先日、ソーシャルニュースサイト「Raddit」に一枚の写真が投稿され、インターネット上で話題になっている。

客席には、鳥!

My captain friend sent me this photo. Saudi prince bought ticket for his 80 hawks. from funny

“機長の友達から、こんな写真が送られてきた。サウジアラビアの王子が80匹の鷹用の搭乗券を買ったってさ”

※実際には、鷹とハヤブサ

なんとなんと、飛行機内にたくさんの鳥たちが、自らの羽で空を飛ばず、優雅に客席に鎮座しているではないか。

その数、80匹!よもや信じられない光景である。

なんでこんなにも?!

サウジアラビアの隣国にある、「カタール航空」では、6羽まで鳥が同乗可能(エコノミー席)という規約があるという。

つまり、飛行機に鳥が乗り合わせるということは珍しいことではないらしいのだ。

多くは、狩りに同行させるため搭乗しているのだという。

また、サウジアラビアの隣国にあるアラブ首長国連邦では、狩鳥用のパスポートもあるのだとか。

日本同様、中東諸国においても鷹狩には長い歴史があり、アラブ首長国連邦では今でも裕福層の娯楽として人気があるという。

ただ王子一行とはいえ、こんなにも搭乗させるなんて、何を狩るつもりなのだ。こんなにもいれば、ホグジラですら狩れるのではないのか!

そして、この数の鳥を搭乗させるということは、その分比例して、鷹匠が乗り合わせるというわけだから恐るべしサウジアラビア王子パワー。

そもそも王子って誰?

こちらが、サウジアラビアの王子(ムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子)

昨年秋に、天皇陛下との会談があり、この王子を知っている方も少なくないだろう。

ただ、この王子、サウジアラビア国王の息子なのだが、順番から行けば次に国王になるのは、年上のいとこにあたるムハンマド・ビン・ナイーフ皇太子。

この二人の間では、静かなる後継者争いが続いており、様々な噂や憶測がインターネット上で飛び交うこともしばしば。

現在、サウジアラビアは原油価格の低迷で苦しい状態に置かれている。飛ぶ鳥を落とす勢いならぬ、同乗させる勢いぐらいで、良い方向に向かってほしいものである。

「鳥の搭乗もマイルって貯まるの?」「空港ラウンジも利用しちゃうの?」「このまま免税店とか行くの?」

こういった疑問が浮かんでしまう筆者の頭の中は、少々メルヘンなのかもしれない。

参照元:radditInstagramYouTube

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イギ-くん

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