【誰が悪い?】機内で座席を倒したら後列の男性が嫌がらせ→その様子をSNSに投稿し物議を醸す!

事件

飛行機を利用するとき、たびたび議論となる座席の”リクライニング問題”。後部座席の方のことを考えて我慢するという人もいれば、迷惑のかからない程度に倒すという人もいるだろう。いずれにせよ、相手のことを考える必要があるのは当然である。

では、今回のケースはどうだろう。

座席を倒したら後列から嫌がらせ

1月31日、アメリカン航空の子会社の一つでもある格安航空「アメリカン・イーグル」に搭乗していたのはウェンディ・ウィリアムズさん。ニューオーリンズからノース・カロライナまでの約2時間のフライトだったというが、彼女が座席をリクライニングした後こんな出来事が起きたという。

後列の男性がウェンディさんの座席を執拗に揺らし続けたり叩いたりと、嫌がらせをしてきたというのだ。

客室乗務員の対応にも不満を示す

学会帰りだったというウェンディさんは、離陸後すぐに座席を倒したようだ。すると、後列の男性から食事をする間は座席を倒さないでほしいと言われたため、ウェンディさんは座席を元の位置に戻したという。

そして約10分後、男性が食事を終えたためウェンディさんが座席を再び倒すと、動画のような嫌がらせが始まったというのだ。

男性に注意をしてもらおうと客室乗務員を呼んだものの、忙しかったのかすぐには対応してもらえなかったそう。そこで、男性の行動を止めさせるために一部始終を動画におさめることにしたという。

その後、駆けつけた客室乗務員に後列の男性からの嫌がらせを伝えると、彼女は最後列に座る男性に座席の狭さを謝罪し大丈夫ですかと優しく尋ねた。一方、ウェンディさんに対しては動画を削除するように忠告したという。また、動画を削除しない場合は規定に基づき航空機から降機してもらうと脅された、とウェンディさんはメディアに語っている。

ネット上の意見は様々

現在、ウェンディさんは弁護士とともに男性を暴行罪で告発すること、そして客室乗務員を解雇することを検討しているというが、航空会社側は乗客とチームメンバーの安全性と快適さを最優先事項として考え、この問題についてはさらに調査するとコメントしている。

この事件に関しては「最後列の男性は座席を倒せないから前列の女性は考えてあげるべき」「長いフライトではないから我慢できたのでは」「機内で座席を倒すのは普通のこと」「もしこれが男同士だったら後列の男性はこんなことしないはず」「2人とも自分のことしか考えていない」「2人ともやり方が子供」「格安航空の座席の狭さが問題」と様々な意見が飛び交っている。

無言で嫌がらせをする男性にも、その様子を撮影したウェンディさんにも非難の声が上がっているが、「最後列座席でとても狭いのでリクライニングも控えめにしてもらえると助かります」「わかりました」と、お互いのこの一言で解決する問題ではないのだろうか。ただでさえストレスのたまる狭い機内、みんなが快適に過ごせるように他者のことを思いやれるようになりたいものですね。

参照元:TwitterNewYorkPost

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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