接近できないからって・・・
世界で猛威を振るうコロナウイルス。その流行の発生地である中国では、肺炎症状がある人とは2m以上離れるよう呼びかけられている。
しかし、現地の美容師はそうとも行かない。カットをする時やシャンプーをする時は、お客さんの顔は目と鼻の先だ。
だが、この問題を無理やり打開した四川省のヘアサロンが、今中国国内で話題になっている。
マスクをつけるお客さんと美容師。手にあるのは・・・なんと長い棒の先端につけたバリカンとクシ。手元が狂った時を想像したらゾッとしてしまう。
奥のシャンプー中のお客さんに至っては、長〜い棒に付けたブラシでワッシワッシと洗われている。割と乱暴な手つきである。
店の発表によると、こちらのアイデアは「コロナウイルスが感染拡大する中で、お客様に安全だと思っていただくために考案した」のだそう。なお、常連の客はこのアイデアにノリノリらしい。
これを見たネットユーザーからは、「美容師さん、『俺は絵描きか!』と思ってそう」「この技術が十分に使えるようになったら、内視鏡手術もできるんじゃない?」といった声が寄せられていた。
ここまでやるなら一時的に休業した方が良いのでは・・・と思うのは筆者だけではないだろう。元気に営業するサロンをたくましいと思うか、危機意識がないと思うかは、あなた次第である。
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