マイクを触りまくった後に陽性反応
新型肺炎の影響で、世界中でスポーツの試合中止やテーマパークの休園などが相次いでいる。そんななか、米時間9日におこなわれたNBAの会見での出来事が話題となっている。
ユタ・ジャズに所属しているフランス出身のルディ・ゴベール選手が、退出する際に突然マイクを触りまくったのだ。「新型肺炎なんて怖くないぜ」そうアピールしたかったのだろうが、これがとんだ悲劇を招いてしまうこととなった。
なんと、この2日後にゴベール選手の新型コロナウイルス感染が発覚したのである。
軽率な行動を即座に謝罪
同選手の感染をきっかけに、11日、NBAはレギュラーシーズンを中断することを発表した。
一連の出来事を受け、ゴベール選手は自身のSNSを更新し、このように述べている。
あの日、自分がウイルスに感染していると知らなかったとはいえ、軽率な行動をとってしまいました。自分のせいで多くの人を感染の危険に晒してしまった可能性があることを謝罪します。
新型肺炎の感染拡大で緊迫するなか、ちょっとふざけてしまっただけかもしれないが、それが命取りになることもある。こんな時だからこそいつも以上に警戒しなければならない。ゴベール選手にとってはなんとも皮肉な結果となってしまったが、今は治療に専念し、また活躍する姿を見せて欲しいものだ。
この記事を友達にシェアしよう! /
あなたにおすすめ