映画に出てくるあのキャラそっくり!
健康的な日焼けが好まれる欧米では、肌の色を小麦色にするセルフタンニングローションが人気を集めている。つまり擬似的に日焼け肌を実現できる化粧品だ。
今回取り上げるイギリスにお住まいのジェニー・コールマンさん(35)もまた、セルフタンニングローションでお肌を小麦色にしたかったようだが・・・ふと鏡を見た瞬間、自分の姿が驚くべきことになっていたという。
なんと、お肌が完全なる緑色に。まるで魔女である。
これには多くの反応が殺到し、映画「マスク」や、「ウィケッド」のキャラにそっくりだという声が寄せられていた。
なぜこのような色になってしまったかというと、この日の前日、コールマンさんはワインを飲みながら使用期限が切れたセルフタンニングローションを使ってしまったからだという。
酔っていたためか、娘さんに「お母さん緑色になってない?」と言われても、気にせず全身塗り終えてしまったのである。さらに、大したことはないと思って、緑色になった状態の自撮りをお姉さんに送ってしまったという。
こうして酔いが覚めた翌朝、全身のお肌が明るい緑色になっていることにやっと気づき、彼女はショックのあまり泣きそうになったそう。
そのことを、英紙「The sun」の取材にて「すぐに洗い落としていればここまで緑色にならなかったのに・・・なんでこんなことに・・・」と語っていた。
到底外には出られそうもないジェニーさんは、繰り返しシャワーを浴びたり、角質除去剤を使って色を落とそうとしたというが、完全に取れるまでに数日かかったとか。
そんなジェニーさんに対し、妹のミシェルさんは鼻まで大きく見えたようで、「鼻まで魔女みたいにいじった?」なんていう意地悪なことも言ってきたそう。
やがて、この画像はオンライン上に投稿され、ジェニーさんの画像は大きく拡散。イギリスがロックダウンされているのに合わせ、投稿には「日焼けするのにはいい機会かも」といったキャプションがついていた。
若い頃はよくセルフタンニングローションを使用しており毎日手放さなかったというが、今は使用頻度が減っていたという。そのため、戸棚の奥にあった古いものをうっかり手に取ってしまったことが原因だったようだ。
ジェニーさんが自分を鏡で見たときの気持ちを考えるとかわいそうだが、期限切れの化粧品は使ってはならないという大きな教訓を与えてくれたことだろう。
しかし、緑色になるだなんて・・・彼女が使ったセルフタンニングローションには一体なにが入っていたのだろうか?