【まぎらわしい】ロックダウンのなか1年前の旅行写真をSNSに投稿したら警察から罰金命令!

事件

1年前の旅行写真の投稿で罰金

4月9日、ロックダウン中のオーストラリア・ビクトリア州に住む夫婦が「不要不急の外出」をしたと、日本円にしてそれぞれ約11万円の罰金を支払うように命じられた。

しかし、のちにこれが勘違いだったことがわかり、警察が謝罪することになったという。その勘違いの原因となったのは彼女のFacebook投稿だった。


自宅待機の続くなか、過去の写真を整理していたモット夫人は昨年夫婦で旅行に行った際の写真12枚をFacebookに投稿したという。自宅から約2時間のところにあるリゾート「レイクスエントランス」をタグ付けしたのだが、それが今回の事件の引き金となってしまった。

警察がミスを謝罪も市民に注意喚起

地元メディアに経緯を話したモット夫人は、のちに警察から謝罪を受け罰金は取り消されることになったが、当面の間SNSへの休暇写真の投稿は禁じられることとなったそうだ。

今回の件を受け、州警察はこのようにコメントしている。

間違いが起こることもありますが、そのために再調査のプロセスがあります。警察は違反者を特定するためにSNSの監視などは行っておりません。基本的には市民の皆さんから受けた通報により違反を取り締まっています。

現在ビクトリア州では完全な都市封鎖がおこなわれており、それに違反した市民は最大約137万円の罰金刑となる。世界中で自宅隔離が続くなか、過去の写真をSNSにアップする人も多いが、第三者を困惑させるようなまぎらわしい投稿は避けるべきだと注意を促すニュースであった。

参照元:TwitterIndependent

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

この人が書いた記事記事一覧