【カッコイイ…】外出自粛中の気晴らしにコスプレしてた男性、勘違いされ武装警官に取り囲まれる

カルチャー

コスプレの完成度が高すぎて警察に取り囲まれる

ロックダウンで陰鬱な空気が漂う中、イギリス在住のとある男性は気晴らしとしてコスプレをしてお散歩をするのが日課だったという。

しかし、近所の人にそれを見られてしまったせいで・・・一悶着起こってしまったらしい!

なんと、武装した警察に取り囲まれてしまったのだ!!警官の皆さんの手には、ご立派なマシンガンが。ひえ〜・・・。

写真左から2番目の異世界転生してきたような男性は、ウェールズ在住の歴史愛好家、レノン・トーマスさん(20)。

彼はロックダウンの最中、中世の騎士の格好をして公園でお散歩をしていたというが、鎧やマント、そして手に持っていた超リアルなロングソードのせいで、道ゆく人を仰天させてしまったらしい。

武装していると通報されてしまったのか、現場に駆けつけてきたのはマシンガンを持った警官。三人がかりで取り囲まれてしまう事態となった。

彼が「ただ鎧をつけて歩くのを楽しんでいただけです!」と弁明したところ、警官らは警戒をすぐに解いてくれたそう。

レノンさんがまとっていたのは、ファンタジー世界を題材にコスプレをしながら遊ぶロールプレイングゲーム「ライブRPG(別名LARP)」の衣装。ドラゴンと戦う騎士のキャラクターに扮していた。

それがわかると、警察官のみなさんとレノンさんは打ち解けた空気となり、やがて一緒に写真を撮り始めたという。

地元メディア「Wales Online」にて、レノンさんはこの様に語っている。

「もっと重たくて体に負担がかかる鎧が欲しくなって、時間を使って慣れる練習していました。ただ私は趣味を楽しんでるだけです。どんなに変だと思われても、気にしなければもっと人生が楽しくなりますよ。
 
遠くから見て本物だと思われてしまう剣を持っていたのは愚かな考えでしたが、自分の趣味ばかりに夢中な馬鹿ではないですよ。」

どうやら目撃者は公園にある湖を隔てて目撃したようで、剣が本物であると思い込んでしまった模様。持っていたのはレプリカである。

これに関しレノンさんは、「アメリカだったら見られた瞬間撃たれてましたね」と明かしたそう。最後は警官と一緒に笑顔でお別れしたそうだ。

目撃者の1人であるマイク・ジェームズさん(31)は、当時3歳の息子さんと歩いていたというが、フードを被った姿はテレビゲーム「アサシン・クリード」の主人公にそっくりだったと語る。

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レノンさん自身の整った顔もあり、完成度の高いコスプレである。まるでゲームや映画の世界から飛び出してきた様だ。

この写真をご覧のオタクの皆さんは、剣と鎧VS近代兵器の構図にワクワクしちゃった人もいるのではないか。筆者はワクワクしました。

 

参照元:Wales onlineTwitter

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