3週間ぶりのナゲットに号泣
先日、自作の車でマクドナルドのドライブスルーへ出かけた母娘の話題をお届けしたが、ロックダウンが厳しく敷かれている地域ではドライブスルーさえも営業していない店舗もある。
シンガポールのマクドナルドでは、従業員の感染を受け4月19日から5月10日までドライブスルーを含めた営業をすべて取りやめていたのだが、やっと営業再開となり3週間ぶりにマクドナルドのナゲットを食べた9歳の男の子の映像が話題となっている。
ナゲットを一口食べて泣き出すのはアダム・ビン・モハメッド・イルワン君(9)だ。ナゲットの味を噛み締め、喜びのあまり泣き出す姿がなんとも可愛い。
母親が用意したサプライズ
動画からもお分かりいただけると思うが、実はこれ5月18日にアダムくんの母親が4人の子供達にサプライズで用意した朝食だったそう。
何にも知らないアダムくんはテーブルの上に置かれているマクドナルドの紙袋を見て驚いてバタバタと走り回るのだが、母親が買ってきたものだとわかるとやっと何が起きたのか理解できたようだ。
アダム君「僕を騙そうとしたのかと思ったよ」
母親「まさか!驚かせたかっただけよ、それは何?」
アダム君「マクドナルド…」
こんな二人のやりとりが微笑ましい。
母親によるとテーブルの上に置かれたマクドナルドの袋を見つけた時のアダム君の過剰反応は自閉症によるものだという。感受性が豊かなため、驚きと騙されたという気持ちが入り混じってしまったのかもしれないが、アダム君のマクドナルドを好きすぎるという気持ちが十分に伝わるニュースですね。
参照元:YouTube、mothership