博物館に忍び込んだ男が窃盗&自撮り
オーストラリア・ニューサウスウェールズにある博物館にて、奇妙な男が監視カメラで捉えられた。その様子が、まるであの映画の真似をしているように見えるとして話題になっている。
侵入を受けたのは、2019年から改装のため休館中となっているオーストラリア博物館。
5月10日の午前1時ごろ、ここに男が侵入し、自撮りをしたり、展示物を盗むなどの行動をとったという。しかも、40分に渡って堂々と館内を歩き回っていたという。
ニューサウスウェールズ警察はその様子を公開し情報を募ったところ、男の正体はドイツ人学生であるポール・クーン(25)であることが明らかに。当時酒を飲んで酔っていたという。
翌月曜日に彼は出廷すると、展示されていたカウボーイハットと美術品の2点を盗んだとして有罪判決に。パスポートを預け、夜間の外出をしないことを条件に保釈されたという。
この監視カメラの映像を見たSNSユーザーの間では、「ソーシャルディスタンスを守りながら、歴史への知的好奇心を満たしたんだな!」「映画のナイト・ミュージアムみたい!」として話題になっていた。
この感染症騒ぎの中、なんともはた迷惑なお話であるが・・・とても楽しそうに見学しているのを見ると、なんだか憎めない気持ちになってくるのは筆者だけだろうか。
参照元:Youtube、Daily sabah
この記事を友達にシェアしよう! /
あなたにおすすめ