ビーサン126足を盗んだ24歳の男
人にはそれぞれ好きなものがあり、そのなかでも特定の種類の物に異常な執着・偏愛を示す人のことを日本ではフェティシズムの略称として○○フェチと呼ぶ。
5月24日タイ中央部のノンタブリの警察が逮捕したという男(24)も、2年間にわたってあるものを盗み続けたというのだが、それがこちら。
Foot fetishist arrested after stealing, having sex with 100 pairs of flip-flops https://t.co/7dt5qlcPVe pic.twitter.com/Jm7JEOj3sI
— New York Post (@nypost) May 26, 2020
ビーチサンダル126足である。
地元住民からビーサンの盗難被害が相次いだため警察が見張っていたところ、今回の被害者の自宅近くで身を潜めていたこの男の逮捕につながったという。
ビーサンを女性に見立てる異常性癖
だが、今回の事件は、決して靴フェチなんて呼べる可愛らしいものではなかった。
Randy weirdo with flip-flop fetish arrested for stealing 100 pairs from neighbours’ homes to use in solo romps – The Sun – https://t.co/P8YygvHpf1 – pic.twitter.com/ZlI1FdPZP6
— Styleupnow (@StyleUpNow2017) May 26, 2020
男は取り調べに対して、様々な形やサイズのビーサンを履くことで、下着や靴への異常な性癖を見せた連続殺人鬼のジェリー・ブラドスを自身に呼び起こしていたと説明する。さらには、誰かが履いていたであろうそれらのビーサンに興奮し、キスをしたり自分の体に擦りつけたりし、最終的には行為に及ぶというのだ。そうして用の済んだビーサンは端に避け、次はまた新しいビーサンで同様の行為を繰り返すのだという。このなんとも恐ろしい供述は世界中のメディアで報じられることとなった。
実はこの男、昨年にも他の地域で逮捕されており、この異常な性癖は簡単には治りそうもない。その矛先が生身の人間に向かう前に、男には厳しい判決を下すべきなのかもしれない。
参照元:Twitter①、②、NewYorkPost