【中毒か】幻覚剤を使用した人間の便を口にした犬が胃腸炎に苦しむ・・・

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中毒者の便に幻覚作用がのこっていた

オーストラリア・ゴールドコーストにあるビーチにて、人間の便を口にしてしまった犬が、ひどい体調不良に見舞われてしまった。

舐めてしまったのは、なんと麻薬中毒者がした野糞だったのである。

被害を受けたのは、オーストラリア・クイーンズランド在住のケイシー・リーさんのペット。ライリーという4歳のパグである。

6月6日土曜日、近くのビーチにライリーを連れて行き、リードを外したところ、放置されていた糞便を舐めてしまったという。すると、ライリーは次第に足元がおぼつかなくなり、歩くことすらできなくなったのである。

夜になっても回復しなかったことから、飼い主のリーさんは動物病院へ。診断の結果、ひどい胃腸炎を発症していたことが判明した。

病院では「マリファナの成分を誤食した可能性がある」とされたが、尿検査では陰性に。別の検査によって、マジックマッシュルームを飲み込んでしまっていたたことがわかった。ここから、幻覚剤を使った何者かがビーチに野糞をしたことが明らかに。

ライリーさんはこれに関して激怒し、フェイスブックに記事を投稿。

まっすぐ立つことができず、ずっと震えてしまっていた。マジックマッシュルームの成分は完全に毒です。彼女は体から毒素を出すために、一晩中治療を受ける羽目になりました。」とつづっている。

この記事は多くのペットの飼い主に衝撃を与え、「かわいそうなライリー」「なんて酷いことを」という声がたくさん寄せられていた。

ライリーのように路上のフンを食べる犬は少なくなく、科学誌「Veterinary Medicine and Science」の研究では、およそ38%が週に一回フンを口にしていることが報告されている。

目の前にあるフンは誰がしたかはわからない。病気のリスクを防ぐためにも、食糞をしないようにしっかりしつけてほしい。

 

参照元:Daily MailGizmodo.jpFacebook

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