病院にさまよえる幽霊か!?
暑さも厳しくなってきた今日この頃。肝が冷えるこの時期にぴったりの動画が、南国のタイから飛び出してきたのでご紹介しよう。
この映像は、タイ北部ウドンタニの市内にある病院の監視カメラが捉えたもの。5月23日の夜、病院の玄関に、誰も押していないはずの車椅子がひとりでに走ってきた。
坂になっているのか、勝手に車輪が転がってしまったようにも思える。しかし22秒ごろ、車椅子はバックをし始め、扉の前へ。誰も乗っていないはずなのに不思議である・・・。
翌朝、車椅子はいつもある場所とは違うポジションで発見されたため、監視カメラの映像が病院スタッフの間で話題となった。
地元メディアの取材を受けた担当者によると、その日は風が強い夜だったので、スタッフはみんな風に煽られたと信じ込んでいたという。
しかし、その車椅子の前の持ち主は、同院でこの世を去ったという地元の農家の男性。寄付を受けた後も病院で使っていたようだが、この怪奇現象を受けて、農家の魂がやってきたのではないかという噂が立っているという。
担当者はこれを受け、「風のせいだと信じてはいますが、元の所有者の魂を尊重するため、安全への祈りを捧げる仏教行事を開催する予定です。」と明かしていた。
タイは仏教信仰が厚いため、亡き人の魂に深い敬意を払うのだろう。亡くなった農家の男性は何かを伝えたかったのかもしれない。
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