【現実】庭でバスケをしていた黒人の男の子がパトカーに気付きとっさに隠れるシーンが悲しすぎる

カルチャー

何もしていないのに警察から隠れる理由

米コネチカット州の自宅庭でバスケットボールをしていた10歳の黒人少年だが、パトカーに気付いた瞬間、とっさに近くに停めてあった車の後ろに隠れるシーンが波紋を呼んでいる。

少年の父親、ステイシー・ピエール・ルイさんがその動画に「息子は何も悪いことをしていないのになぜ隠れなければならないと感じるのですか」とキャプションをつけてインスタグラムに投稿すると、NBAのスター選手レブロン・ジェームズから「悲しすぎる」とリアクションされ、この動画は拡散されることとなった。

黒人の生きづらさを変えるとき

5月25日に起きたジョージ・フロイド氏の死を受け、世界各国で起きている「Black Lives Matter」の抗議運動。この影響を受けてか、少年も警察からとっさに身を隠してしまったのかもしれない。

ステイシーさんが職場でこのことを話すと「隠れるなんて馬鹿げている、警察を恐れるなと教えてやれ」と言われたというが、テレビやネットで目にする現状を恐れるなという方が無理かもしれない。

若い黒人男性がやってはいけないことにもあるように、今なお社会に人種差別が根強く残っていることは彼らこそが肌で感じていることなのだ。肌の色や文化、宗教などにかかわらず、誰もが暮らしやすい世の中にするために一人一人が思想を変えていくことが大切なのではないだろうか。

参照元:TwitterNewYorkPost

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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