全裸のイニエスタ像がお披露目
元スペイン代表で現在はJリーグ・ヴィッセル神戸に所属しているアンドレス・イニエスタ選手(36)。サッカー通でなくとも、彼の名前を一度は聞いたことがある人は多いのではないだろうか。
そんなイニエスタ選手の功績を称えるため、彼が以前プレーしていたアルバセテという地域が一丸となってイニエスタ像を制作しお披露目となったのだが、その彫刻がこちら!
My God: who thought this was a good idea? pic.twitter.com/jS2cjFmxGY
— total Barça (@totalBarca) June 16, 2020
なんでフルチン!!!???
思わずイニエスタ選手もこう叫んでしまったのではないだろうか。
地元英雄のW杯優勝ゴールシーンを再現
今から遡ること約10年、2010年に南アフリカで開催されたFIFAワールドカップの決勝戦で対戦したのはスペイン代表とオランダ代表。優勝のかかった決勝戦でイニエスタ選手がゴールを決め、1-0でスペイン代表が初優勝を果たしたのを覚えている人もいるだろう。
その優勝から10年経った今年、地元の英雄でもあるイニエスタ選手の決勝点を決めたシュートシーンを再現した彫刻を作ることが議会で決定したのである。
当初は7月10日に除幕式をおこなう予定だったが新型コロナの影響で中止となったという。そして今回、彫刻のお披露目だけがおこなわれたのだが、全裸のイニエスタ選手の彫刻を見た人たちは当然ながらザワついたことだろう。
アルバセテの市庁舎の代表者は、ネット上の声を受けこうコメントしている。
これはあくまでも粘土のスケッチでここから青銅で鋳造します。最終版はきちんとスポーツウェアを着用することになります。
ああ、よかった…。せっかく英雄として像が作られるのに、イニエスタ選手自身も全裸は納得がいかないだろう。それにしても粘土のスケッチで大事な部分まで細かく再現する必要があったのか、それが一番の疑問である。