腕相撲に負けた悔しさから銃をとった父親!!
今年6月、ある男が息子とのトラブルの末、銃を乱射し警察に逮捕される事件が起こった。驚くべきことに、その原因となったのは息子との腕相撲だったという。
After losing an arm wrestling contest to his young son, the suspect allegedly grabbed a gun and fired two shots in the house, then refused to listen to orders from the police to come outside, resulting in an 8-hour standoff. https://t.co/ktmVXjR7AB
— ABC News (@ABC) July 7, 2020
6月6日の午前1時前、アメリカ・ケンタッキー州フローレンスの保安官が、父親が銃を持っていると通報を受け現場に急行した。
当局の職員が到着すると、一家は外におり怪我もなく無事であることが確認された。しかし、父親のカーティス・ジマーマン(55)は家の中に立てこもっており、出ることを拒んでいた。
ブーン郡保安官事務所によると、当時ジマーマンは10代の息子と腕相撲をやった結果負けてしまい、頭に血が上って銃をとったことが判明。当時かなり酔っ払っており、何度も負けたことから興奮して息子に暴力を振るったという。
その後、息子が2階に上がろうとしたところ、後ろから2発撃ったのである。ジマーマンが明確に息子を狙っていたかどうかは不明だというが、幸いにも怪我はなかった。
一家が外に避難した後に警察が駆けつけ、ジマーマンに出頭命令をするも拒否。8時間にわたって立てこもりつづけたのである。その結果、家にはSWATが突入し、無事拘留されたという。
彼は病院で精神鑑定を受けた後、クラスDの重罪となり逮捕され、ブーン郡拘置所に送られたという。
腕相撲が発端となって起こった今回の事件。息子に負けたことでプライドを強く傷つけられたのかもしれない。