「黒人の子供が外で遊んでる!」身勝手な通報を受け、駆けつけた警官がとった行動とは!?

カルチャー

ひどい通報を受けても楽しみを奪わない警官たち

アメリカ人の多くが人種問題に過敏になっている昨今では、Black Lives Matter運動に反発する人も少なくない。そのため、今回のように黒人の子供達が外で遊んでいるだけで通報する不届きものもいるのだ。

だが、このひどい案件だろうと警察は対応しなければならない。そこでとった彼らの行動に、感動の声が上がっている。

なんと警官たちは、子供達の楽しみを奪うことなく、一緒に遊んであげたのだ!

アメフトのボールを投げられ、大人二人が脇目も振らず全力で奪い合い。それを見た子供達は全力で駆け寄り大盛り上がりだ。

この出来事が起きたのは、Black lives matter運動が活発化していた6月中旬。オハイオ州シェーカーハイツの匿名の住民から「黒人の子供が路上で遊んでいる」と通報があった。

警察が現地に駆けつけると、本当に子供達が遊んでいるだけ。子供達を近くで見守っていた母親のウェンディ・ブラウンさんは警官に声をかけられ、「どうしたらいいかわからない」「僕たちも子供の頃はああやって遊んだものです」と話していたそう。

警官たちが子供達の輪に加わると、ブラウンさんはその仲睦まじい様子にカメラを向けた。その時のことについて、「あんな紳士的な警官が見に来てくれなかったら、もっと悪い結果になってたかも」と地元メディアについて語っていた。

ツイッター上では多くのユーザーが通報者に腹を立てていたものの、子供達と遊んだ警官たちに、警察がどのようにあるべきかを明確に示したと賞賛の声を寄せた。

 

参照元:Republic worldTwitter

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