米カリフォルニア州ロディにある踏切内で、動けなくなっていた車椅子男性の命を救った女性警察官が話題となっている。
踏切で動けなくなっている車椅子の男性
8月12日、パトロールをしていたエリカ・ウレア巡査は、踏切で立ち往生している車椅子の男性を発見したという。だが、その時すでに貨物列車が近づいていた。
それに気付いた巡査はすぐさまパトカーを停車させ男性のもとへ駆け寄ったという。必死に車椅子を動かそうとするも線路にはまってしまっているため女性一人の力では不可能だ。巡査は無我夢中で男性の体を引っ張り、間一髪のところで列車との衝突を回避することができたのである。
動画を見てもおわかりのとおり、巡査が男性を発見してから救出するまでの時間は約15秒ほどしかない。ためらうことなく救出に向かい、瞬時の判断でありったけの力を振り絞って男性の体を車椅子から引き離したのだ。
男性は足に怪我を負ったものの軽傷で済んだとのこと。少しでもタイミングがずれていれば最悪の事態も起きていただけに、今回の巡査の勇気ある行動には「彼女は英雄だ」「涙が止まらない」「言葉がない、感謝します」とたくさんの称賛の声が寄せられている。
参照元:YouTube
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