スパイスで猫ちゃんの皮膚病を治したら・・・
インドや東南アジアでは、スパイスをお肌に塗る民間療法が広く伝わっている。中でも、カレーや肉料理に使われる”ターメリック“は抗菌作用があり、傷薬として使われることもあるのだとか。
今回取り上げるタイのご家庭でも、皮膚病を患ってしまった猫ちゃんにターメリックを塗ったという。
ところが、当然色もついてしまうので・・・
このような真っ黄色な状態に!!もともと白い猫ちゃんだったため、色が落ちなくなってしまったようだ。
この失敗をしてしまったのは、タイで2匹の猫ちゃんと暮らしている、タマパ・スパマスさんという女性。
今年8月、飼っている白猫が白癬になってしまい、その治療として、ターメリックを塗ったという。当初は患部にだけ治療薬を塗っていたというが、白癬の原因である”真菌”の再感染を予防するために、ターメリックは全身に塗ったのだそうだ。
おかげさまで、かゆさから体を引っ掻いたり舐めたりすることもなくなり、白癬は完治。ところが、どんなに洗い流しても黄色が落ちなくなってしまったのだ。
まるでピカチュウのようなルックスになってしまい、タマパさんはおかしさからフェイスブックに投稿。「かわいすぎる笑笑笑」「ページ名だけで爆笑した」と大きな反応を得て、投稿ページは1万8000人以上からフォローされるようになったという。
当初は非常に鮮やかな色合いだったというが、幸いにも、ゆっくりと毛の色は落ちている模様。数ヶ月ほどで抜け変わるだろうとタマパさんは考えている。
愛らしくもシュールなルックスで大人気となったが、楽しめるのも後数ヶ月だけかもしれない。とはいえ、かゆ〜い病気が治って何よりである。