ソファーを買っただけなのに・・・・・
男手がない家だと、ソファーのような重たい家具を買うのを躊躇するのも仕方ない。配達の際には追加料金を払い、部屋の中に運び込んでもらうのが普通だろう。
ところが、今回取り上げる女性が利用したサービスは少々不親切だったようで・・・最終的に、2日間も家の中に閉じ込められてしまう事態となってしまったという。
Sarah was forced to survive on takeaway pizzas delivered through the window after the two massive Chesterfields were left stuck in the doorway ? https://t.co/7jFNQfAf7P
— Tyla (@Tyla) September 7, 2020
問題のソファーは、上の画像で座っているブルーのもの。大きくて女性一人では運びきれないものだ。
こちらの女性は、スコットランド・テイポート在住のサラ・ミラーさん(44)。息子のジョエルくんと二人暮らしである。
当初、大手ネットショップで2つのカウチソファーを購入したという。
ところが、配達員の皆さんはコロナウイルス対策の一環として、接触を減らすために出入り口にソファーをおいて帰ってしまったのだ。
サラさんによると、当時配達員たちは「コロナウイルス対策のため、ドアの敷地を超えることはできないんです」と語っていたそう。サラさんも、その時は大丈夫だろうと気に留めていなかったそう。
しかし、アパートの2階に住んでいて、家の玄関は階段のすぐ下に一つあるのみ。その玄関ドアの前にソファが鎮座し、完全に出られなくなってしまったのである。
ミラーさんはソファーをなんとかしようとしたものの、動く気配なし。その間、二階の窓からピザを受け取るなどして過ごしていたそうだが、ついになすすべなく、2日間も息子さんと閉じ込められてしまったのである。
最終的に、止むを得ず元夫のアダムさんに電話。1つ目は無事運び込めたというが、2つ目はそれでも動かすことができなかった。
翌日、長男のライアンさん(23)の元にも連絡がいき、ここでやっと移動が完了。設置もすみ、数日間の戦争がようやく終わったという。
その後、サラさんは販売店である「アルゴス」に苦情をいれたというが、なんと6週間音沙汰がなく、「メディアに言います」と伝えたところ初めて返信があったという。アルゴスは謝罪をしたあと、3万円弱(206ポンド)のギフト券を贈ったうえに、全額の返金を申し出たという。
だが、サラさんはソファー代の返金には応じていないとのことだ。