夜中、町に現れたのは巨大ゾウアザラシ!
10月5日夜、南米チリの町プエルトシスネスに巨大ゾウアザラシが迷い込んでくるという珍事件が発生した。このゾウアザラシは約1時間ほど町をさまよっていたものの、住民らの見事な連携で無事海へ帰ることができたようだ。
推定体重およそ2トンはありそうな大きな体を前足を上手に使って動かし、我々が想像するよりも早いスピードで町を突き進んでいく。
夜中にもかかわらず現場に駆けつけた警察や海軍、そして住民ら合わせて30人ほどが防水シートを用いてゾウアザラシを誘導し、無事海へ戻すことに成功したようだ。
今回町をさまよっていたこのゾウアザラシ属は、オスの場合体長は最大6メートル、体重は最大4トンにもなるといい、地元住民らもこんなに近くでゾウアザラシを見たことはなかったと驚いている。
チリ海軍の軍曹であるホセ・ムニョス氏は、住民らの連携に感謝するとともに今後アザラシが町に迷い込んでくることがないようにパトロールの強化を実施すると述べた。
参照元:YouTube、The Guardian
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