今年もアメリカでカボチャコンテストが開催!
秋にさしかかり、いよいよカボチャのシーズンが到来している。これに合わせ、アメリカ各地ではカボチャの大きさを競い合うイベントが開かれている。
10月12日にはカリフォルニア州で「カボチャのスーパーボウル」が開かれたが、コロナ禍にも関わらずたくさんの農家が自慢のカボチャを出品。
そんな中、ミネソタ州から出場した男性が出したカボチャが、圧倒的な大きさを見せつけてきたという。それがこちら。
でっけえええええええ!!!!その重さはなんと約1トン(2350ポンド)を記録し、一位に輝いた。
これには、今年アメリカで大ヒットしたNetflixのドキュメンタリーになぞらえて「タイガーキング」と名付けられたという。
これを育てたのは、トラヴィス・ジャンガーさんという農家。27年間カボチャを育ててきたというが、コンテストに出場したのは初めて。優勝によって、賞金170万円(16万ドル)が贈られたという。
傷をつけないよう特製のパレットや緩衝材、毛布を準備し、なんと水をかけながら35時間もかけ運搬してきたと話す。あまりに大掛かりだったそうで、途中で寄ったガソリンスタンドの店員からは「何を運んでるんだ」とたくさん聞かれたという。
この大きさの物体を運んでくるのには骨が折れたことだろう。
ちなみに世界記録はドイツで育てられた1.1トン(2,624ポンド)のカボチャ。これを打ち破ればさらなる賞金がゲットできたというが、惜しくも記録には及ばなかった。
これだけ大きいと、中をくりぬいたら小さな小屋ができそうなレベルである。