監視カメラの映像と完全一致!
玄関先に配達する「置き配」が一般的になったアメリカでは、窃盗を働く不届きものが続出している。こうした輩は「ポーチ・パイレーツ」と呼ばれているのだとか。
今回も、サウスカロライナ州の住宅街にポーチパイレーツが出没。地元住民の間で次々と窃盗被害が相次いだため、監視カメラの映像がFacebookグループに共有され、注意喚起をされていた。
そんな中、その窃盗犯がたまたま裁判所に出廷。しかも、有罪判決は一瞬で下ったとのこと。その理由は・・・
"Sometimes people actually do make our job easy," authorities said. https://t.co/x5LrH9o1xR
— World News Tonight (@ABCWorldNews) November 16, 2020
なんと、法廷に犯行当時と全く同じ服を着てきたからである。グリーンの記事に赤いノースフェイスのロゴは・・・完全に一致していた。
隣人によってSNSにアップされた監視カメラの映像は「このポーチパイレーツにご注意!」という文言から始まり、「今日の正午ごろ、男が隣人のポーチからAmazonのパッケージを盗み、私の家のゴミ箱に捨てていきました。そして中身は彼のリュックの中に入れられました。もう片方は自転車に乗っていました。警察に報告されています。」と投稿されていた。
この投稿があった翌日、なんとこの男は別の罪でたまたま出廷していたという。その際、犯行当時と全く同じ服を来ていたことから、窃盗でも起訴される事態となったそう。
地元グースクリーク警察署の職員は、「住民が共有していた投稿を見たことはありますか?」というABC newsの取材に対し、「時々こういった犯罪者は、私たちの仕事を楽にしてくれますね。」と語っていた。
今回に限って目立ちやすいTシャツを着ていた男。コメント欄には、「無知は無敵だな・・・」「馬鹿は死ぬまで治らんのだな」といった呆れる声がたくさん寄せられていた。