礼儀正しい粗暴犯?
カナダ・オンタリオ州にて、ある民家に男2人組が侵入し、住民の男性が金を脅し取りかけたという。ところがその直後、犯人らは拍子抜けするような態度をとった。
Sarnia police say two suspects are facing various charges after allegedly breaking into the wrong house Friday evening.
CTV Newsさんの投稿 2020年12月15日火曜日
警察の調べによると、12月11日(金)の午後7時ごろ、住人の男性がいきなりドアを壊される大きな音を聞きつけたという。
慌てた男性は強盗だと思ったというが、押し入ってきた男の片方がハンマーを振り上げ、「金を返せ!」と要求してきた。どうやら二人組は、本来のターゲットと金銭トラブルになっていたらしい。
だが男性に身に覚えはなく、そこで彼らは間違った家に入ったことに気付いたのである。
すると、二人はすぐさま謝罪。さらには弁償まで申し出てきたという。
彼らはそのまま帰っていったが、男性は警察に通報。その後身元が特定され、2人は地元に住む共に27歳の男だとわかった。いずれも家宅侵入と5000ドル未満の器物損壊、武器の所持で起訴された。
このニュースに対し多くのSNSユーザーが反応しており、「平和なニュースなのでカナダだと思ったらカナダだった」「なんでこんな礼儀正しいんだ」「家に押し入ってハンマー振りかざした時点で謝るの無駄だろ」といったコメントが寄せられていた。