【幸せ犬】ボリビアでのサッカー試合中に野良犬がピッチで大暴れ!→保護され選手の家族になる!

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試合に乱入し爆笑を取ったわんこ、実は悲しい背景が

12月17日、ボリビアの首都ラパスにて行われた「ティグレ」対「ザ・ストロンゲスト」のサッカーの試合にて、白い犬がピッチに乱入した。

どうやら野良犬だったようだが、人を全く恐れておらず、堂々と選手の靴を奪う場面も。選手に撫でられてお腹を見せるなど愛らしい姿を見せた後、最後はプレイヤーに抱きかかえられ退場していった。

そのキュートな瞬間はテレビで中継されており、SNSでは大きく拡散。ネット上では数々の人が犬に大注目した。

ところがこの犬が、試合の後に悲しい姿で発見されてしまったという。

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Ni Una Patita Menosさんの投稿 2021年1月1日金曜日

この試合があった2日後の12月19日、白い犬がラパスのダウンタウンで発見されたという。

それだけではなく、なんと犬は片足に重い怪我をしてしまっていた。車に轢かれしまった可能性があるという。

オスカー・カサスさんはその姿をたまたま発見し、心を痛めてFacebookに投稿。すると、近隣に住んでいた”マイラさん”という男性が、現地へ犬を見に行ったという。

マイラさんは地元紙「パギナシエテ」の取材にてこのように語る。

「カサスさんの投稿を見ました。私たちはその場所に着くと、犬が車に轢かれ、それが原因で地面に寝ていると聞きました。今はただ寝るほかなかったのでしょう。
近くに動物病院があるか、あるいは避難所に来てくれる獣医さんがいればいいのですが、犬を別の場所に連れて行くには車が必要になります。運ぶのは難しいです。」

その後、地元の保護団体が犬を引き取り、治療を受けると現在回復中にあるという。

これを聞きつけた「ティグレ」のフェルナンド・マルテリ選手が、新しい家を見つけてあげようと発信。

すると、同じく試合に参加していた「ザ・ストロンゲスト」のカストロ選手が反応し、犬の引きとりを申し出たのである。ちなみに、当時犬を抱きかかえてピッチから出したのも、このカストロ選手ご本人である。

犬はカチートくんという名前をつけられ、カストロ選手の家で幸せに暮らしているのだそう。

なんとも運命を感じてしまう今回の出来事。カチートくんに暖かい家族が見つかって何よりであった。

 

参照元:FacebookEl potosiYoutube

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