世界初の2本の性器をもった犬が手術を受ける
イギリス・ウォルトシャーにあるイーストスコット動物病院で、世界でも初めて2本の性器を持つ犬が発見された。
The vet who operated on the poor Jack Russell has revealed how he freed it of the burden. ?
LADbibleさんの投稿 2021年1月21日木曜日
手術を受けたのは、生後7ヶ月のジャックラッセルテリアで、以前より失禁や慢性的な痒みなど複数の症状を訴えていたという。
担当したティム・チャールズワース医師によると、犬の陰茎は2本に分かれていたほか、2つの腎臓と、正常に機能している小さな腎臓がもう2つ備わっていたという。これは、前例のない”先天性欠損症”のひとつであると診断された。
獣医学メディア「VetSurgeon」に投稿されたレポートによると、医師は「膀胱もまた、別々に左右に分かれていました。そして、それぞれが別の陰茎を通って別々の尿道を通して排出されていました。」と語っていた。
しかし、2本の陰茎が1枚の包皮に全て押し込まれていたために、痛みを伴う痒みを引き起こしていたとみられている。
手術においては、陰茎だけではなく、もう2つずつあった腎臓も切除。また、2つの膀胱を1つの完全な器官として接合したという。
手術は3時間かかったというが、犬は現在症状が改善しており、順調に回復しているという。チャールズワース医師はこの非常に珍しい症例に出会えたことを非常に喜んでおり、問題なく手術が終えられたことも嬉しく思っているという。
参照元：Daily Star、Facebook
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