牧師さんのクサすぎる癒し！？

今、南アフリカのとある街の教会で行われているイベントが、あまりにもお下劣すぎるとして人々に衝撃を与えている。

注目されているのは、南アフリカ・リンポポ州にあるセブンフォールド教会のペネロペ牧師。

彼は信徒が少しでも裕福になれるよう願うため、「神聖な風」という祝福を行なっているという。それはなんと、信徒の頭に座って屁をこくというもの。

牧師さんは「癒しているのだ」と語っているというが、聞いているだけでもクサすぎるこの祝福。信徒によると、「神聖な風を受けた後は、うまくいけば数ヶ月後に私たちの運命が好転する。」とのこと。どうにも信じがたいだろう・・・。

この祝福の写真がネット上で共有されると、信徒の頭に座るという点から、SNSでは非難が殺到。過去には儀式で塗油を行う際、性行為用の潤滑油を使用していたことも発覚し、さらに怒りを買うことにもなったという。

これに対しペネロペ牧師はこのように弁明する。

「他の人に放屁する行為は、イエスキリストの行動から始まったものです。
聖書で彼が聖ペテロを踏んだ時の行動から引用しました。また、神がアダムを眠らせた時のことも元となっています。
神はアダムが深い眠りについている際、肋骨を抜いたりといろんなことをしました。しかし、彼は何も感じていない。
アダムは文句ひとついうことなく、深い眠りから目を覚ました時には、彼らは何も感じなかったというです。」

つまり、放屁は神の力のデモンストレーションであるとのこと。にわかに信じがたい。

聖書の解釈ひとつで牧師の好き勝手できてしまうなんて、非難されるのもおかしくはない。写真の笑顔を見ると、「屁ってそんな連発できるの！？」と突っ込みたくなる人も多いだろう。

参照元：Daily Star、Facebook