ワンインチパンチの威力がすごすぎる
かつて、ブルース・リーによって普及したと言われる『ワンインチパンチ』をご存知だろうか。
武術の世界では『寸勁(すんけい)』とも呼ばれており、通常は少し離れたところから勢いをつけて打つのだが、約3センチほどしか離れていない至近距離からパンチを打ち相手を倒すというものだ。
そんな『ワンインチパンチ』を披露した中国人男性が話題となっているのでご紹介しよう。
広東省梅州市梅県を拠点とし、インスタグラムに約38,000人のフォロワーを抱えるこちらの武術家男性は、動画のなかでコンクリートブロックの上に乗って強度をみせているが、そのブロックを至近距離から繰り出した『ワンインチパンチ』で見事にまっぷたつに割ってしまうのだ。あまりに一瞬の出来事で、動画を何度も繰り返し見てしまったという人も多いだろう。
この動画がredditに投稿されると瞬く間に拡散され「彼の手は爆発物のようだ」「とてもスムーズ。バターを切るホットナイフみたい」「何が起きた?目に見えないんだけど」「習得にどのくらいの時間を費やしたんだろう」と驚きの声が続出している。
あまりに信じたがたい光景だけに編集を疑う声も上がっているようだが、手を素早く動かすことで約2500ニュートンのエネルギーが発生し、脆いポイントを叩くことによってブロックが綺麗に割れるとのことだ。
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