昨年11月話題に！「PR動画100万回再生で実現！」温泉×遊園地の『湯～園地』とは！？
別府市が軽い気持ちで出した公約が今実現しようとしている。それは昨年11月20日に公開したPR動画が発端となった。別府市が誇る「温泉」と市内にある約90年の歴史を持つ遊園地「ラクテンチ」とをコラボさせ、遊べる温泉都市構想を発表したのだ。その条件として「PR動画が100万回再生されたら本当にやります！」と発表したのだが、瞬く間に話題となりわずか3日間で100万回再生を達成したのである。ちなみにもうすぐ300万回再生を突破しようとする勢いなのだからその注目度はすさまじい。余談だがこのPR動画はCG一切なしというのに個人的に衝撃をおぼえた。150人のオール市民エキストラ参加による撮影で12トンもの温泉を運搬してきたというのだから市民の別府市に対する愛が伝わる話だ。
7月29、30、31日の3日間限定で『湯～園地』を実現！
公約したからにはやるしかない・・・。「やってしまった感でいっぱいでございます。」と語るのは今回の発起人、別府市長である長野氏だ。そして1年以内には実現させると発表した長野市長だったがこのたび開催期間が決定した。これは見逃してはいけない！夏休み真っ只中、2017年7月29、30、31日の3日間期間限定オープンだ。
資金援助を募る市長：「設定金額1千万円！最終目標1億円！税金は一切使いません！」
この計画を実行するために何より必要なのはお金だ。別府市のPRになるのだから市民の税金を使っても文句は言われないとは思うのだが長野市長はちがった。「市民の税金は一切使いません！」と公言したのである。ではどうやって資金を集めるのか・・・。今回の動画再生でSNSの力を思う存分知らされた長野市長は、資金集めもネットで募ることにしたのである。
3000円から1億円まで支援可能！その特典がユニークすぎて話題に！
▶「蒸しべっぴょん」コース 5000円
●香りつき蒸しべっぴょん(鉄輪名物地獄で蒸したべっぴょんぬいぐるみ)
●メモリアル動画のエンドロールにクレジット掲載
▶タオル型入園券コース 8000円
●タオル型入園券（29.30.31日のうち1日。各日限定3000名）＊12歳以下のお子様は保護者同伴で1名無料
●メモリアル動画のエンドロールにクレジット掲載
▶「名湯市民権』コース 30万円
●市営温泉に1年間入り放題！！
●メモリアル動画のエンドロールにクレジット掲載
▶「湯が一番！」コース 50万円
●開園前の1時間を貸し切り状態にして一番風呂を楽しめる権利
●メモリアル動画のエンドロールにクレジット掲載
▶「打ち上げ温泉権」コース 100万円
●7月30日「別府火の海祭りの納涼花火大会」においてあなたのための花火を打ち上げ
●花火特別観覧席
●提供名発表
●メモリアル動画のエンドロールにクレジット掲載
▶「どこでも別府温泉」コース 150万円
●全国各地、どこでも別府温泉の湯を自宅までお届けする権利
●メモリアル動画のエンドロールにクレジット掲載
▶「only湯～園地」コース 1億円
●2017年8月1日限定で湯～園地をまるごと貸切できる権利（1名限定）
●メモリアル動画のエンドロールにクレジット掲載
1日限定3000名の入園となっている今回の湯～園地。ということはタオル型入園券コースに寄付した人のみが入園できる。もっとわかりやすくいえば、寄付をしなければ湯～園地に入園することはできないということなのだ。
そして嬉しいのか何なのかよくわからないが、30万円以上寄付をした方には長野市長とサシ飲みできる権利もついてくるというのだ！
資金集め4日目ですでに350万円集まる！
今回Campfireというクラウドファンディングを利用して資金集めをしている『湯～園地プロジェクト』。資金が集まらなかった場合も公約は実行するとのこと。そして予定よりはるかに資金が集まった場合は8月2日以降の開催が可能となる可能性もあるようだ。どちらにしてもこの話題の湯～園地に入場するためには最低8000円の寄付が必要となるのは間違いない。各日3000名限定なので興味がある人は是非こちらのサイト(湯～園地実現プロジェクト）から詳細をチェックしてみよう！話題の人になれることは絶対だ。
