殺人未遂で試合中に選手が逮捕
サッカー王国ブラジルでは、観客もついつい熱が入りスタンドでデッドヒートしてしまうことも少なくない。しかし、10月4日夜におこなわれていたこちらの試合では、殺人未遂ともいえる出来事が起きてしまい、なんと選手1名が逮捕される事態となったのだ。
この日、スタジアムで繰り広げられていたサッカー2部リーグの試合で、審判が選手のラフプレーにホイッスルを吹き、相手チームにフリーキックを認めた。
Brazilian footballer William Ribeiro has been charged with attempted murder after kicking referee Rodrigo Crivellaro in the head knocking him unconscious during a second division match. pic.twitter.com/vhJfGycexN
— 🖤💛⚽ (@ElijahKyama) October 6, 2021
だが、その判定に意義を唱えたウィリアム・リベイロ選手は審判に突っかかり、転倒したところに思いきり蹴りを入れたのである。リベイロ選手は審判の頭部のあたりを蹴ったようだが、サッカー選手の鍛えられた脚で蹴りを食らうなんて想像を絶する痛さだっただろう。
審判は意識を失い、そのまま救急車で病院に搬送されることとなった。
当然ながらリベイロ選手は駆けつけた警察官らによって逮捕、殺人未遂で起訴された。その後チームも解雇されてしまったという。
ついつい熱が入ってしまったのかもしれないが、サッカー選手に憧れを抱く子供たちの見本となるようスポーツマンシップにのっとった行動を取るべきだったことはたしかだろう。
参照元:Twitter