バスケの試合中に突然殴られる
今月、米カリフォルニア州でおこなわれていたユース女子バスケットボールの試合で、15歳の少女が相手チームの選手に突然殴られその場に倒れ込むという出来事が起きた。
被害にあった少女は首の打撲、そして脳震盪との診断を受けたというが、彼女の母親が自身のインスタグラムで当時の映像を公開すると拡散され各メディアにも大きく報じられることとなった。
バスケの試合中にまさか殴られるなんて想像すらしていなかっただろう。この恐ろしい映像とともに母親は「これは昨日の試合で私の娘に起きた出来事です。見るだけで胸が苦しくなります。あなたがどんなに有名であろうと関係ありません。彼女の母親は私の娘のところへ行って殴るよう、自分の娘に指示したのです。そして娘は殴られました。相手選手からも保護者からも謝罪はありません。」とキャプションを添えている。
選手の母親が殴るよう指示か!?
その後、被害にあった少女の両親はこの一件を重く受け止め警察に被害届を出した。動画からも聞き取れるが、当時観覧席にいた保護者や審判も母親が選手に対して少女を殴るように指示する声を聞いていたようで、それらの証言もあわせて報告されているとのこと。
被害少女の母親のインスタグラムには「殴った選手は生涯プレーを禁止されるべき」「訴訟を起こしてください、さもないとこの行為は繰り返されます」「娘さんが大丈夫でありますように」「これは許してはいけない行為」などと、当然ながら殴った選手、そしてその母親に批判の声が続出している。