人生に予想外のトラブルはつきものである。なるべく大過なくやり過ごしたいと多くの人は思っているのではないだろうか。
しかし、そんな生ぬるい島国的思考が通用しないスケールで回避不能トラブルが起きてしまうのが中国大陸である。
ご紹介するのは、昨年12月31日夜1時すぎに中国東部のレストランで起こった衝撃事件の動画だ。早速ご覧いただきたい。
男性が飲み物を飲み干しテーブルに置いたその瞬間、巨大牛が入口に突如現れ突入、男性は背後から角で突き上げられ画面から消えてしまった!
その後、もう一人の男性が被害者男性を引きずり逃げる様子が画面左下に映っている。
すさまじい跳ね上げられ方で男性の安否が気になるが、トルコ国営放送”TRT”の伝えるところによると命に別条はなく、足に怪我をしただけで現在病院で治療を受けているそう。
この牛は屠殺される前に肉屋から逃げ出し、このレストランに突入してきた模様だ。
「ブル・イン・チャイナ・ショップ」は英語の慣用句で、”陶磁器屋に乱入した雄牛” 転じて、”無神経な乱暴者、トラブルメーカー”を指す。
まさに慣用句そのままの事件が現実に起こるとは驚きである。
コメントには、被害者の安否を気遣う声、救助した男性への賞賛の声とともに、上の慣用句を引き合いに昨今のかの国の動静をなぞらえる声もちらほら・・。
ともあれ、被害者男性の一日も早い回復を祈りたい。