テスラ車の運転手が見ていたものとは?
自動運転車が導く未来の形は素晴らしいものだが、こういった弊害にも注意が必要だ。
1月19日、ロンドン南部のアディントンの路上で渋滞中、自動運転車「テスラS」の車内で運転手が見ていた映像がTwitterで拡散された。
'I was absolutely flabbergasted.' This motorist was caught watching porn on the large console screen of his £75,000 Tesla S in Addington, south London. Shocked Dan Kitchener was driving behind in the stop-start traffic when he spotted it. pic.twitter.com/krsrjns54c
— Triangle News (@TriangleNewsUK) January 19, 2022
彼が見ていた映像は、そう”ポルノ”であった。
車内には17インチの巨大縦型ディスプレイ搭載
確かに自動運転中の手持ちぶさた具合は想像に難くなく、そこに車内ディスプレイの大画面でネット接続可能・・となるとこうなる気持ちは分からなくもない。
テスラSの運転席には17インチもの巨大縦型ディスプレイが搭載されており、その閲覧状況は後ろの車からバッチリ見えてしまう、ということまで運転手は考えが及ばなかったようだ。
もちろん自分の車内で何を見ようが、それは個人の自由なのであるが・・。
車内空間というのは独特のもので、一人で運転しているとプライぺート空間として実に快適だ。
しかし、運転という社会行為をしている以上、自室とは違うという意識を保つ必要があるだろう。
今後、自動運転がさらなる進歩を遂げることはあきらかだ。
車内での過ごし方のマナーなどについてもアップデートが必要になってくるかもしれない。