認知症の女性が愛犬と行方不明に
今月4日、米テキサス州ハリス郡にある警察公式インスタグラムページに63歳の女性が行方不明になっていることが投稿され有力情報が求められていた。
行方不明になったのはシェリー・ノッペさんで、最後に目撃されたのは愛犬”マックス”を散歩しているところだったという。最近になって認知症を患っているとの診断を受けていたノッペさんだけに、家族の心配は大きかったことだろう。
警察や数百人のボランティアによる捜索がはじまり、人間や動物がいる可能性のある公園に焦点を当て、ドローンカメラを用いるなど大掛かりな捜索活動がおこなわれた。そして6日午前3時頃、ボランディアがある声を耳にしたことで事態は一変したのである。
なんと、ノッペさんとともに行方不明になっていたマックスの鳴き声が聞こえたのだ。
発見当時、マックスは首輪もリーシュもつけていなかったというが、その状況においてもノッペさんのそばを片時も離れなかったのだろう。3日間行方不明となり、自宅から約4.8キロ(3マイル)離れた公園で発見されたノッペさんを無事発見することができたのは奇跡であり、その救世主はマックスだったといっても過言ではない。日頃からノッペさんと強い絆で結ばれていたことが伝わってくるニュースですね。
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