PK戦にもつれこむも全くやる気なし
7月14日、ナイジェリア・オグン州で開催されていたFAカップの決勝戦で、サッカー史上最悪ともいえる八百長が勃発した。
ほぼ空席のスタジアムでレモスターズとイジェブユナイテッドの決勝戦が繰り広げられていたが、試合は0対0のままPK戦にもつれこんだ。まずはレモスターズのゴールキーパーがシュートを止めようとするシーンだが、ピクリとも動かず棒立ち状態である。
Nigerian League…
Match fixing? Never heard of it. pic.twitter.com/smyGdPA6YI
— FootballFunnys (@FootballFunnnys) July 14, 2022
続いて、レモスターズのキッカーがボールを蹴るのだが、ゴールに向かってではなく大きく左に蹴り上げたのだ。
「うわー、しまったー!」とばかりに一応頭に手をあてて演技はしてみるものの、まったくゴールを決める気がなかったのは明らかである。
スタジアムにはほぼ人がいなかったものの、この動画がSNSで拡散されると「笑うしかない」「これは八百長以外のなにものでもない」「八百長を隠そうともしていないな」「やるなら上手くやれよ」などと世界中で話題となった。
結局、イジェブユナイテッドが3対0でPK戦を制し優勝したようだが、果たしてこの試合を開催する意味はあったのだろうか。
参照元:Twitter
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