浄化されたはずの水を飲んだら腹痛が
インド・パンジャブ州を流れるカリベイン川は、以前は汚染されていたものの2000年から浄化プロジェクトが開始されており、今月17日、その水質を証明するためにバグワント・マン州首相がメディアの前で川の水をコップですくって飲むというパフォーマンスがおこなわれた。
ਗੁਰੂ ਨਾਨਕ ਸਾਹਿਬ ਦੀ ਚਰਨ ਛੋਹ ਪ੍ਰਾਪਤ ਧਰਤੀ ਸੁਲਤਾਨਪੁਰ ਲੋਧੀ ਵਿਖੇ ਪਵਿੱਤਰ ਵੇਈਂ ਦਾ ਪਾਣੀ ਪੀਂਦੇ ਹੋਏ CM @BhagwantMann ਜੀ
ਪਵਿੱਤਰ ਵੇਈਂ ਨੂੰ ਸਾਫ਼ ਕਰਨ ਦਾ ਬੀੜਾ ਰਾਜ ਸਭਾ ਮੈਂਬਰ ਸੰਤ ਸੀਚੇਵਾਲ ਜੀ ਨੇ ਚੁੱਕਿਆ ਹੋਇਆ ਹੈ pic.twitter.com/4LnU0U66wQ
— AAP Punjab (@AAPPunjab) July 17, 2022
しかし、その2日後に州首相は腹痛でデリーにある病院に緊急搬送されたというのだ。
17日に水を飲み、19日の夜に自宅から航空機で搬送された州首相だが、21日の時点では医学的検査のためにまだ入院をしていると報じられた。だが、首相官邸はそれを認めておらず、州首相はいたって健康であり健康診断のために病院にいるだけだと反論している。
約22年間にわたり浄化プロジェクトが実施されているといえど、廃水と産業廃棄物が長年流れ込んでいた川の水を飲むことは推奨されない。今回、州首相は水の綺麗さをアピールするためにこんな行動をとってしまったが、それが災いして逆効果となってしまったようだ。