彼氏の自宅を放火した女が逮捕される
11月20日午前2時前、米テキサス州のある民家が放火されるという事件が起きた。この件で住居侵入と放火の容疑で逮捕されたのはセナイダ・マリー・ソトという23歳の女だったのが、警察での取り調べで、彼氏が浮気をしていることに腹を立て、彼氏の自宅を放火したと供述したそうだ。
しかし、その後、浮気はソトの大きな勘違いだったことが判明したのである。
‘I Hope Your House Is Okay’: Texas Woman Allegedly Set Fire to Boyfriend’s Home Because Another Woman — His Relative — Picked Up the Phonehttps://t.co/dgfTZHDWjG
— Law & Crime (@lawcrimenews) November 24, 2022
事の発端はソトが彼氏にFaceTimeをしたときのことだった。ソトの着信に応対したのは彼氏ではなく見知らぬ女性だったそうで、ソトは彼氏が浮気をしていると思い込み激怒。そして、犯行に及んだというのだ。
浮気されたと激怒するも勘違いだった
彼氏の家に侵入したソトはリビングルームにあるソファに火をつけ、そこからあっという間に火の手は広がった。ソトは彼氏にFaceTimeで室内が燃え盛る様子を見せ、「あなたのものが無事だといいわね」と一言残して電話を切ったという。
報道によると、この火事で5万ドル(約690万円)以上の損害を与えたそうだが、実は彼氏の電話に出たのは浮気相手ではなく親戚の女性だったというのだ。
嫉妬心にかられ、取り返しのつかない事件を起こしてしまったソトは、今回の事件で逮捕され、当然ながら彼氏との関係も終止符を打つこととなっただろう。あまりにも大きな代償となってしまったが、どんなに腹が立っても感情のままに行動するのではなく、一度冷静に考えてみることはどんな場面でも必要なのかもしれない。